モチモチの木
2017年 12月 04日
幼い豆太は、夜一人でおしっこに行けないほどの臆病者。爺様はそんな豆太をあるがまま受け入れ、慈しみ育てている。ある寒い晩、豆太は爺様が腹痛で苦しむのを見て、必死で夜の山を駆け下り医者を呼びに行く。子どもはどう成長していくのか、その成長を支えるものは何かを考えさせられる絵本である。文と切り絵のコラボがとても魅力的。yriver
作:斎藤隆介 絵:滝平二郎
岩崎書店 1,400円+税
by ehoncafesora
| 2017-12-04 23:57
| この一冊!2017